2014年1月31日金曜日

旅館浴衣の価格

弊社は、旅館やホテルなどで使われている業務用の繊維製品の専門店です。

業務用の業界内にどっぷり浸かっていると、価格に関してとても鈍くなっている事に気がつきません。
ふと思ったのですが、弊社では楽天で日本製の旅館浴衣を、1枚3435円から販売しています。
で、実はこれはネットでの1枚売りの価格で、業界内ではかなり高価な価格です。
通常業界内では、100枚単位で動きますので、もっと安い価格になります。


が、ちょっと頭を冷やしてみます。


上から下まで長さのある衣類で、しかも日本製。
で、1枚3500円弱って、かなり安くないでしょうか。




日本製 業務用 旅館浴衣の縫製



ワイシャツだって、ユニフォームだって、日本製ならもっと高く売っています。
ユニクロだって、しまむらだって、あれだけ安いのは海外で作っているからです。


そう、業務用の世界は、かなり人件費を安くしている業界なのです。
なので、後継者がいない、と言う事になっているのです。


先日、高いと売れませんし、特に業務用の繊維業界はよそをどうやって出し抜こうかに力を入れる業界です。そのため安く、安く価格を出して行きがちです。
その安くした分は、下請けの加工業者に押しつけて・・・・


いい加減このような事は止めないといけません。


2014年1月30日木曜日

日本製品

注文いただいた浴衣と帯の出荷です。

自画自賛かもしれませんが、日本の製品は本当にきれいです。
きれいというか、清潔感があるというか。

とにかく梱包していて気持ちが良いです。



旅館浴衣 帯



楽天ショップ 旅館浴衣の専門店アイエス産業
http://www.rakuten.co.jp/ryokan-yukata/



業務用繊維の世界は、価格先行が根強い世界です。
ですが業務用の製品は、何度も洗って使う物。
耐久性が大切です。

色々と見ていると、やはり商品の品質・耐久性は、値段と比例しています。

簡単にいうと、中国製品が日本製の半値だったら、半分の期間しか持ちません。


まぁ、実際は汚れなどで使えなくなるものもありますので、一概に耐久性だけにこだわって商品を購入するわけにはいきませんが。



けど、安く買った浴衣を無理やり洗濯して出しても、宿泊するお客さんの印象を悪くするだけなんですが。


2014年1月29日水曜日

別注品の浴衣の価格

弊社で取り扱っている浴衣は、旅館やホテルなどで使われている業務用の浴衣です。


基本的に業務用の浴衣はオーダーメイド。
やはり旅館やホテル毎に名前が入ったり、柄が異なったりするため、オリジナルで作ることがほとんどです。

でも実はもう一つの理由。
別注で作った方が、価格が安いから。




旅館浴衣 業務用



定番在庫品の浴衣もありますが、やはり在庫をしているというのは金利がかかっています。
また、リスクもあります。

でも別注品は、作ったら全て引き取ってもらえるので在庫リスクも金利もかかりません。
また枚数も多いので、その分価格も安めに設定します。


ただ、別注品になるとどうしても柄の選定など手間がかかります。
お客様も出来上がりの想像をしてもらわないといけません。


面倒臭いことが多いからでしょうか、最近では新規の別注品が少なくなってきたように思います。



2014年1月28日火曜日

別注品の茶羽織半天の価格

弊社で取り扱っている商品は、旅館やホテルなどで使われている業務用の商品です。


旅館やホテルなどで使われている茶羽織・陣羽織は、基本的にオーダーメイド
好みの生地を選び、柄を選んで制作します。

こう聞くとかなり高いイメージがありますが、実際は定番在庫品よりも安いのです。
最低ロットが必要、納期がかかる、といった部分はありますが、基本的には安く上がります。



業務用 旅館用 茶羽織半天


最低ロットは、仕様によって変わります。

オリジナルの色と柄でこだわって作りたい場合は、150枚から。
この場合、糸の手配・染めから入りますので時間がかかります。

定番在庫品の生地を使った場合、30枚からできます。
この場合は、生地カタログの中から生地を選びますので、若干早めに仕上がります。



いずれも定番在庫品の商品よりも安く仕上ります。
興味のある方は、一度弊社までご連絡ください。



2014年1月27日月曜日

別注、茶羽織半天2

弊社で取り扱っている商品は、旅館やホテルなどで使われている業務用の製品です。

在庫品の茶羽織(半天)を整理していたら、今ではなかなか使われないとても良い商品が出てきました。


経糸と横糸がそれぞれ違う色になっていて、織り方が凝っていて表からは横糸が見え、裏地は経糸が見えます。
光の加減で経糸がうっすらと見えて、独特の上品な光沢が表面に出ています。



旅館 ホテル 業務用 茶羽織 半天




少し前までは、茶羽織・陣羽織は別注で作るのが当たりまえでした。
旅館やホテルは、他には無い自分だけの商品を競って作っていました。

今では在庫品の中で選ぶトコロが多くなってきましたので、どこも無難な柄となっています。




旅館 ホテル 業務用 茶羽織 半天




日本製 旅館・ホテル用茶羽織半天 在庫分大特価品 バニラン生地 うぐいす色
http://item.rakuten.co.jp/ryokan-yukata/aht-jk17bu/



色々な事情で在庫となってしまった商品を整理していると、とても良い物に巡り合えます。
目の保養になる反面、今は無い物に寂しさを感じます。





2014年1月25日土曜日

別注品、茶羽織半天

弊社で取り扱っている半天(茶羽織)は、旅館やホテルなどで使われている業務用の商品です。



在庫特価品の茶羽織半天の整理中、ふと目をとめた商品。




業務用 茶羽織 半天



ポリエステルとウールの糸を交互に使った生地の茶羽織半天です。

こげ茶のベースに松葉の柄。
で、目をとめたのが、松葉の柄。


プリントとかで上に乗せているのではなく、
    抜染という手法で色を良い加減に抜いている、こと。

この技法は、多分職人のこだわりです。
なかなかありません。



業務用 茶羽織半天




基本的に旅館やホテルで使う物はオーダーメイドです。

昔はこだわって作るトコロも多かったので、このような良い商品が多々ありました。



在庫整理をしていると、時々お宝のような物が出てきます。
今では、なかなかお目にかかれない代物です。




日本製 旅館・ホテル用茶羽織半天 在庫分大特価品 ポリエステルウール 松葉柄
http://item.rakuten.co.jp/ryokan-yukata/aht-jk14mb/ 

2014年1月24日金曜日

旅館浴衣の染め

旅館やホテルなどで使われている業務用の浴衣は、二種類の染め方があります。
いや正確には、”染め”と”プリント”の二種類があります。



”染め”とは、化学反応で発色します。

”プリント”とは、あらかじめ出ている色を生地に乗せます。


旅館浴衣 生地



染料は昔からある伝統的な方法で、よくいう”藍染”とかもこれにあたります。
プリントも実は昔からあって、”捺染”というのがそれにあたります。

”染め”と”プリント”、どちらが高級とか本物とかいう話ではありません。


適所適材
どちらも使用目的にあっていれば良いのです。



2014年1月23日木曜日

ハママツカンバス

今使っている生地がどこで作られてどうやって自分の手元に来たのか、そこまで考える人はなかなかいないのではないでしょうか。

でも、じゃあその生地が本当に安心できる物?と言うと、どうでしょうか。
漂泊の時に人体に有害なものは使っていませんか?
本当に表示通りの糸を使っていますが?


疑い出せばきりがありません。

でも本当はしっかりした工場で作られた、安心・安全な生地を使いたい、その生地で作ったものを身に付けたいと思います。


しっかりとした工場で作られたしっかりとした生地をきちんと世の中に広めたい、という思いから”ハママツカンバス”が作られました。




ハママツカンバス 帆布




実はこのハママツカンバス、弊社だけの話ではありません。
弊社のお得意さんのメーカーさんが、
 「生地を購入しても、なかなかその生地が信用できない。地元で信用できる生地を作っているところは無いのか?

と言う事から織り屋さんを探し当て、 そこから分けてもらうようになりました。
直接工場に行き、自分の目で織っているところを確認し、織り上がった物をいただいてくる。
これ以上信用できるものはありません。


ネットショップに載せていない生地ですが、直接弊社まで連絡をいただければお分けする事ができます。
メール、もしくは直接電話をいただければ幸いです。




2014年1月22日水曜日

オリジナル浴衣のデザイン画

弊社で取り扱っている浴衣は、旅館やホテルなどで使われている業務用の浴衣です。



ちょっとした愚痴ですが・・・


「オリジナルの浴衣を作りたい!」とお客様から依頼があった場合、お客様の希望を聞いてデザイン画を起こします。

15年くらい前ですと、型の展開図を持って行きました。



旅館浴衣 デザイン



これだけでどんな柄の浴衣になるのか、お客様もこちらも想像ができました。

でも4、5年前から、浴衣の形に合わせたデザイン画を付けないとお客様がわからないというようになりました。



旅館浴衣 デザイン




最近では、一枚実物を作れないかと言うようになりました。


これからの流れは、オリジナルの浴衣では無くカタログを見て、
「これ、この浴衣が欲しい。」
  というようになってくるのではと思っています。



誰もが当たり前に持っていた想像力が、どんどん無くなっているような気がします。


2014年1月21日火曜日

旅館浴衣のカタログ

弊社で取り扱っている浴衣は、旅館やホテルなどで使われている業務用の寝巻仕立ての浴衣です。


最近、「旅館・ホテルで使う浴衣を探しているのですが、カタログはありますか?」と言った問合せを受けます。

基本的に、浴衣は旅館、ホテルそれぞれのオリジナルの物
隣とは違う、ウチだけの良い柄の浴衣を使いたい、ということで名前を入れたり柄に凝ったりしてオリジナルで作る物です。

なので基本的に出来上がった浴衣のカタログはありません。




と言っても小さなところでは、オリジナルを中々作れませんので、そういった小ロットの御注文に対応するための在庫品はあります。



旅館浴衣 カタログ




先の問合せの方々は、ユニフォームを選ぶ感覚で浴衣を選びたい、と言う事かと思います。

「あ、この柄の浴衣が良い!じゃあこれに名前入れてお願ね。」というように決めたいのでしょう。
 


モノ作りはそんなに簡単な物ではありません。
柄に名前を入れるなら、それ専用の型と機械が必要です。

また手のかかる物は面倒臭いとなってしまっている風潮もあります。


日本のモノ作りが絶滅しそう、のような話を聞きますが、社会全体の空気がモノ作りに適さなくなっているのかもしれません。



2014年1月20日月曜日

手ぬぐいのサイズ

手ぬぐいに使われている生地は、”文”規格の晒生地がほとんどです。


文規格とは20番手の糸を縦横に使い、打ち込み本数が630本×62回の物。
というか、一般的に販売されている晒なのですが、浴衣などに使われる生地よりも、少し品質の落ちる生地です。

使用している糸の本数が少ないため、着る物に使うには耐久性がちょっと・・・・、と言う物ですが、その分吸水性が良く、また安価なため手ぬぐいなどに使われます。




手ぬぐい 青豆柄





浴衣などに使われる晒し生地は、小巾と言って36cmの幅ですが、文規格の生地は30cm幅。
なので自然と手ぬぐいも30cm幅。

一般的な手ぬぐいのサイズは、30cm×91cm。


長さの”91cm”は、実は3尺(1尺=30.3cm)の倍数だから。
やはり日本の物は日本伝統の長さになります。


ちょっとした豆知識的な話なのですが・・・


2014年1月17日金曜日

地紋

弊社で取り扱っている浴衣は、旅館やホテルなどで使われている業務用の浴衣です。


業務用の浴衣は、繰り返し繰り返し洗濯をして使われます。
洗濯をすると、生地は縮み、色は落ちます。
色落ちのない生地はありません。(程度がありますが。)


なので業務用の浴衣は、色落ちする事が前提でデザインされる場合が多くみられます。
(オーナーさんがどうしてもこのデザインで!と言う場合もあります。)


色が落ちると、当然そこの色は薄くなります。
下の生地の毛羽もたちます。

そこで濃い色がベタで乗る場合、地紋を使います。



旅館浴衣 デザイン



地紋を入れると色落ちが目立ちません。
また、新しい補充品の浴衣を入れても以前からある浴衣と区別しずらいという点もあります。


しかし地紋を入れると、最初からぼやけたデザインになってしまいます。
また地紋も1色とみなされるため、価格が割高になります。


良いことばかりでは無いのですが、個人的には積極的に使いたいと思っています。





2014年1月16日木曜日

旅館浴衣の金型

弊社で取り扱っている浴衣は、旅館やホテルなどで使われている業務用の浴衣です。


業務用の浴衣は、顔料でプリントされます。(日本製の場合は 専用のディクセル方式)
プリントに使われる型は、今はシルクスクリーンがほとんどですが、昔は金型を使っていました。



旅館浴衣 金型




金型しかなかったから金型を使っていたのですが、金型にはシルクスクリーンでは出ないシャープな線やエッジがあります

またこの金型、金型職人と言う方もいらっしゃり、その方でないとできない模様があったりします。
今ではその金型職人さんもいなくなり、そのために出来なくなった模様もいくつあるか・・・


今は線の鋭さなどにこだわる人も少なくなっていますし、細かな模様よりも大きな柄が好まれますので、シルクスクリーンで充分かもしれません。


個人的に技術がなくなっていくのは寂しく感じますが。




2014年1月15日水曜日

干支の暖簾

干支の暖簾をネットショップにアップいたしました。


★10枚限定★日本製 本格注染 干支のれん ”午”柄
http://item.rakuten.co.jp/ryokan-yukata/nr-j001uma/
  

 1枚1260円(税抜き:1200円)です。




干支 のれん


こちらの暖簾、以前記事に書いたように、天竺木綿の注染 染めです。

「色の落ちた暖簾はみっともないよなぁ。暖簾はお店の顔なんだからさあ。」と、縫製屋さんの言葉です。


こちらの暖簾は、大きさ的にも屋内で使われる物ですが、屋外で使われる暖簾と同じ生地、同じ高級注染にて作られています。
簡単にいうと、とても丈夫です。

2000年に作った辰年の暖簾が家にかかっていました。



干支 のれん
 


14年間かけっぱなしでも、生地も破れず、まだ色もしっかり残っています。



実はこの暖簾、毎年新しい物が作られます。
いつもは知っている人達で終わっていましたが、今年から販売する事にいたしました。

10枚限定の商品なので、気になる方はお早めに!




 

2014年1月14日火曜日

業務用タオル

業務用として旅館やホテルなどで使われるタオルには、一般家庭で使われるタオルと違う特徴があります。

その中のわかりやすい違いの一つが、”パイルの長さ”です。




業務用 タオル



パイルの長さが短くなっています。
これは色々な所にひっかけにくくするため。

またパイル部分の糸は、一般用よりも細い30番手の糸を二本撚って使っています。

細い糸は撚りもしっかりしているため、とても丈夫です。

あと写真ではわかりませんが、グランド生地の打ち込み本数も一般用よりも多くなっています


とにかく丈夫に、丈夫に作られているのが業務用のタオルです。



2014年1月11日土曜日

旅館浴衣の着付けのポイント

弊社で取り扱っている浴衣は、旅館やホテルなどで使われている業務用の寝巻仕立ての浴衣です。

業務用の寝巻仕立ての浴衣は、文字通り寝巻として使う浴衣ですので着方は自由です。
極端な事言うと、袖に足を通したってOKです。

とはいいつつ、そこはやはり奇麗に見えるように着たいのが人情。


ポイントとして挙げられるのは、
「襟元をそろえること」「裾をそろえること」



旅館浴衣 男性 着方



衿をそろえ、裾をそろえようとすると、やはりお端折りなどが必要になります。
女性の場合、お端折りをするならやはり腰紐が便利。


となると、自由と言いながら結局昔からの浴衣の着方に落ち着きます。

でもやっぱりきれいに着ると気持ちの良い物。
旅館での時間も楽しく過ごせます。




2014年1月9日木曜日

シーツや布団カバ―

弊社は、旅館やホテルなどで使われている業務用の繊維製品の専門店です。



先日ぼけーっとネットをしていたら、「これだけは安物はやめておけって思う日用品をあげてくれ」という中、

”シーツと布団カバ―。安いのは毛玉になる・・・”

    というのがありました。


いやいやいや、それって素材の違いじゃないの?
業務用で使われる布団カバーやシーツって、一般用に販売されている物よりかなり安いけど,
毛玉になることはありません。




業務用 シーツ カバー




業務用のシーツは基本的に綿100%。布団カバーは色々な素材がありますが、大体綿の混紡生地です。
綿が入っているとしっかりと汗を吸い取ってくれて、いつでもサラサラ。
僕も個人的に使っていますが、シーツが綿100%だと梅雨時でも寝心地が良くてぐっすりと眠れます。

ずっと使い続けていますが毛玉にはなりません。


綿の寝具、最高!!
と言いたいところですが、所詮業務用であり白無地しかないのが残念なところです。



2014年1月8日水曜日

新興国で繊維が難しい理由

今まで繊維製品というと中国がメインの産地でしたが、中国の人件費が上がっていること、色々な政治的な問題等もあり、中国であまり物を作りたがらない風潮があります。


「中国が駄目なら、もっと人件費の安い国で作ればいいじゃん。バングラディシュとかミャンマーとかいっぱいあるじゃん。」


良く耳にする言葉ですが、いやいやいや、物を作るってそんなに簡単な物ではありません。
僕は繊維業界の人間なので、繊維に限っていえばインフラがしっかりしていないと布は織れません。



遠州綿紬 織り工場




わかりやすい所で、電気が無いと織機やミシンは動きません。
電気がきちんと来る国でないといけません。

また布を織る時、ゴミやホコリがあるとそれも一緒に織りこんでしまいます。
なのできちんと換気しゴミが無い状況で織らないといけません。

また布を織る時に、糸に織機の滑りを良くするためのノリを付けます。
細い糸ほどノリづけは密閉された部屋で行わなければいけません。
密閉された部屋=きちんと空調が完備された部屋、となります。


人件費だけで簡単に違う国に工場を持っていくわけにはいかないのは、こうゆう事があるからです。



「じゃあ、日本国内でつくればいいじゃん。」

となるのですが、日本国内では人も技術も工場も残っていないのが現状です。


モノ作りは、なかなか簡単には行きません・・・。



2014年1月7日火曜日

干支 のれん

縫製屋さんからようやく暖簾が上がってきました。
今年の干支の「」の暖簾です。



干支 のれん


生地は天竺。
染めは注染。


注染って言ったって、のれんに使われるかなり品質の良い染料を使っています。
なので1年間使い続けても、色はほとんど落ちません。

今回、販売できるのは10枚のみ。
他は欲しいという方が多くて、ほとんど売れてしまったみたい。


さて、僕もこれを販売するよう、写真を撮って載せていかないと!




(さっそく1枚、お買い上げありがとうございます♪)

2014年1月4日土曜日

業務用タオルの染め

業務用タオルと一般家庭用のタオルとの大きな違いは、洗濯される回数です。

業務用のタオルの場合、リネンサプライ等の業務用洗濯機で洗われます。
漂白剤を入れ、お湯を入れて清潔に洗われ、高温の乾燥機で仕上げられるのですが、タオルの繊維自体にとってはかなり過酷な環境です。


そのためカラータオルの場合、生半可な色付けされているとあっと言う間に色が落ちます。
一般家庭用のタオルは、反応染料で染められていますが、業務用のカラータオルはスレン染めという特殊な染め方で染められます。




業務用 フェイスタオル カラー




スレン染めも反応染めの一種ですが、堅牢度がけた違いに違います。
漂白剤でもほとんど色落ちしません。

しかしその分価格も高く、また鮮やかな色が出せません



ただスレン染ならなんでも強いのか、というと価格の安い中国製の場合反応染並みに色が落ちる場合もありますし、国産の反応染めタオルの方が中国製のスレン染タオルより長持ちする事もあります。
また反応染めの色の中にはスレン染めなみに色の強い物もあります。



業務用の色物は、価格と名称だけではない色々と難しいトコロがあるのです。

2014年1月2日木曜日

熨斗付き、袋入りタオル

弊社は業務用繊維製品の専門店ですので、熨斗付き袋入りタオルも当然作ったりします。

そう、お年賀の時やちょっとした御挨拶の時に持っていく、あのタオルの事です。





熨斗付き、袋入りタオル



このタオル、実は全て手作業で熨斗を巻いて袋に入れていきます。

「えっ!?機械でやるんじゃないの?」
よく言われるんですが、タオルだって色々な大きさがあります。
タオルの大きさが変われば厚みも変わるし、実は注文量もそれほど多くありません。

一番少ない物で12枚。
多くても大体600枚くらい(昔は1万枚とかもありましたが・・・)


以前は少し数が多いと中国で作っていましたが、中国も人件費が上がってきていますので時間とリスクをかけてまでやるメリットがなくなりました。
なので、今ではほとんどの「熨斗付き、袋入りタオル」は国内で作られています。



タオルをたたんで積み上げ、熨斗をつけて袋に入れる・・・
かなり手間な作業ですが、素早く丁寧にこなしています。